内部階段設置
河口湖のゲストハウスでは内装工事がほぼ終わり階段が設置されました。小屋裏に上がるための階段なのですが、小屋裏の天井高さが1.4mを超えています。
建築基準法では小屋裏の天井高さが1.4mを超えていると2階扱いとなるためこの階段も住宅と同じ幅や蹴上、踏面の寸法が必要となります。
設計段階で階段の位置に配慮したこともあり、建坪が2間×4間の8坪という小さなスペースでしたが、なかなか良い感じで納まりました。
階段脇の天井には珪藻土塗を手伝っていただいたみなさんの手形が記念として残っています。
2階に上がると小屋裏の天井高さを確保するために6寸勾配にかけられた垂木がリズミカルに並んでいます。
周囲では紅葉もすっかり終わり冬の装いとなってきました。
いよいよ2011年も残りわずかです。
震災も含めいろんなことがあった一年でしたが
来年につながるよう一生懸命を心掛けていきます。