山中湖PROJECT

完了検査

今週は、山中湖の宿泊施設の完了検査が続きました。まずは、管轄の消防署の完了検査を受けました。消防設備として、火災報知器、誘導灯、消火器などを検査していただき、大きな指摘事項もなく無事終了しました。 その後設計者(私ですが)の完了検査を行いま…

結氷

午前中に山中湖村役場へ書類を提出に、そのまま現場へまわりこちらへも書類を届けてきました。 現場のある平野地区は厳しい寒さで山中湖も結氷し、5年ぶりの穴釣りが出来るようになっています。 私が小学生の頃はこの氷の上で、毎年のようにスケートをした…

打合せ

ここのところ、毎朝厳しい冷え込みが続き富士吉田では朝の気温が-10℃を下回る日もあります。 朝の富士にこれから見えなくなる三日月が別れの挨拶をしているような感じです。 そんななか、高速を飛ばして今回は立川へ、 民間の確認審査機関にて変更の提出を行…

エントランスホール

山中湖の宿泊施設では、3F-2Fと内装工事が進み1Fの内装が始まりました。 エントランスホールの壁は黒を基調としたクロス貼が成されています。 受付のカウンター周りにも同じクロスが施工されました。 山中湖は冬の寒さが一段と厳しくなってきましたが、こ…

仕上げ

山中湖の宿泊施設では床の仕上げ工事に入る前に床材のサンプルをとって、床に当ててみて仕上のイメージをクライアントと確認です。 図面上ではなかなかイメージが伝わりにくいですが、ある程度空間が出来上がってくると部屋の大きさや建具の位置関係も認識し…

内装工事

山中湖の宿泊施設では、今年初の定例会議が行われました。竣工をひかえ、各仕上げ工事が行われています。壁のボード下地にパテ処理が行われ、3階からクロス貼が順次行われ始めました。 塗装工事もおこなわれており、建具の枠や厨房の天井などが塗装されてい…

外観

山中湖の宿泊施設では、外部の足場がほぼ撤去され外観を見ることが出来るようになってきました。北側には溶融亜鉛メッキの鉄骨階段が設置されています。 南側は、ガルバリウム鋼板の外壁が途中で切り替わり吹付け仕上の外壁となっています。この吹付け部分の…

バルコニー手摺取付 ウリン材

山中湖の宿泊施設の工事は、バルコニー手摺の横ルーバーが取付され始めました。金属の外壁とは対照的な、木製のルーバーを検討していたので、今回もウリン材を採用しました。ウリン材のジョイント部分は合いじゃくりとしています。 幅90ミリ×厚み20ミリのウ…

冷媒管・ドレイン管

山中湖の宿泊施設は客室のエアコンの配管などの工事が進んでいます。冷媒管とドレイン管を天井裏から間仕切りの中に引き込み外部へと抜いています。 ユニットバスの中にある換気扇のダクトもまた、天井裏を通し大梁とカーテンボックスの隙間をぬって外部へと…

消防中間検査

山中湖の宿泊施設は、本日管轄の消防署の担当者による中間検査を受けました。ある程度防火区画を貫通する配管や配線などの区画貫通部の処理などが確認できる時点で一度検査を受けておきます。この時点で第三者に検査をしていただくことにより、天井が施工さ…

天井下地組

山中湖のモミジたちはまさに今見ごろを迎えています。 本日は山中湖の宿泊施設の定例会議です。少し時間があったので現場近くの三国峠から山中湖と富士山を撮って見ました。 同じ場所から、建設現場が確認できます。しばし景色を楽しんでから、現場へと足を…

ガルバリウム鋼板貼

山中湖の宿泊施設は、外部周りの防水シート貼が終わりいよいよ外壁の仕上材、ガルバリウム鋼板が施工され始めました。耐火パネルを下地として施工しているため、サッシ四隅を耐火パネルの厚みが納まるように額縁のように製作し見切りとしています。その見切…

透湿防水シート貼り

今朝の富士吉田冷え込みましたが久々の青空です。朝の散歩でみる富士山は冠雪していました。麓から見てもだいぶ雪が深そうなので、これからは、白くなるばかりですね。 山中湖の宿泊施設は、外壁の透湿防水シートの貼り付けが行われています。下端から貼られ…

納まり検討

山中湖は雨が降っています。台風が近づいている影響でしょうかこれから雨脚が強まってきそうな気配です。 天気は雨模様ですが、現場は着々と進んでおり、本日は客室の天井納まりについて、現場にて検討を行いました。 私、設計者とクライアント・施工者・機…

断熱材 吹付け

山中湖の宿泊施設のは2階部分に浴室があります。その浴室の床下部分(床裏かな)が結露しないように発泡ウレタンの断熱材(写真の薄い緑色の部分)が吹付けられています。鉄骨の耐火被覆などもそうですが完成時には天井にて隠蔽されてしまうため見えてきませ…

軒樋取付

毎週火曜日は山中湖PROJECTの定例会議が行われています。会議が始まる前に現場の工事状況を確認しながら撮影です。本日は、屋根の軒樋がとりつけられていました。写真右側にあるシルバーの金物が軒樋の受け金物です。 この金物に軒樋が取り付けられていきま…

富士と山中湖と現場

美しい秋空のした富士と山中湖が見事に調和している中 現場では着々と工事が進んでいます。 客室のユニットバスが搬入され組立が行われ始めました。 手前に立上っているのは耐火使用の排水管(耐火二層管)です。 防火区画や防火上主要な間仕切壁にはボード…

サッシ取付

本日は、山中湖PROJECTの定例会議が行われました。10月最初という事もあり月間の工程表が提出されました。 工程表に基づいて決定しなければならない事柄を洗い出して行きます。 現場では、外部の胴縁がほぼ施工され、 アルミサッシの取付が行われています。

耐火被覆

毎週、週一の定例会議が行われ現場の進行状況や連絡事項などの確認がされています。現在は、耐火被覆が行われています。 山中湖の宿泊施設は、耐火建築物のため 鉄骨の骨組みにロックウールを吹付、耐火性能を保持します。 吹付の厚さは25㍉なので、この様な…

間仕切下地

山中湖もだいぶ涼しくなってきました。と言いたいところですが、やはり今年は異常気象なのでしょうか、もう9月も終わりになるというのに、まだまだ残暑が厳しいです。さて、山中湖の宿泊施設の工事は、外部周りの胴縁などが遅れ気味なので、支障のない内部の…

ボルト本締め

鉄骨がほぼ立上りいよいよボルトの本締めとなるのですが、 その前にHTボルトの受入検査を行います。 今回は3種類のボルト径それぞれ5本行いました。 ボルト径、その日の気温によって、合格の範囲が変化するのですが3種類とも合格値となり終了です。 この後、…

鉄骨建て方 その2

梅雨の晴れ間(曇り間?)を狙って建て方工事が順調に進んでいます。 ほぼ全ての柱が建て終わり、2Fの大梁が設置されています。 この後、3Fの大梁や小梁と進み小屋梁などを組み立てていきます。 晴れていればこの先に富士山が見えるのですがこの時期はなか…

鉄骨建て方

前日までには、コンクリートの圧縮試験の立会いなどを行い、現場では型枠のバラシ、設備配管の設置、埋め戻しなどの工程をへて7/6の大安にからめてこの日より鉄骨の建て方が始まりました。大型のラフタークレーンにて柱を吊り上げ奥から順番に立てていきなが…

コンクリート打設

基礎の配筋が終了し、コンクリートの打設となります。 朝、1台目のミキサー車が到着後、ポンプ車にコンクリートを入れる前に、伝票に明記してあるコンクリート強度、スランプ値、運搬時間を チェックし、その後、現場にてスランプ、温度、塩化物量、空気量の…

配筋検査

ベースパックが設置された後、ベースの型枠が組まれます。 その後このように配筋されコンクリート打設の工程となるのですがその前に図面通りの配筋がされているか我々監理者が検査を行います。 本日は、午前中にベース、柱脚、地中梁の配筋検査を行いました…

ベースパック

柱状改良が終わり整地した後、地盤の掘削を行います。設計GLより1400程度低い位置が基礎の底盤のためその位置までは空堀を行いそこから支持地盤までを柱状改良します。そのため掘削時には柱状改良が見えません。掘削を行うと柱状改良の頭(600φが横並びに…

柱状改良 

昨年の5月から設計を進めてきた山中湖PROJECT-宿泊施設の工事が着工しました。 まずは大事な地盤の改良を行っています。 直径600φの柱状改良を基礎の底盤から深さ2.5m〜3.5m、約400本程度 施工し建物の重量を支えます。 私は現場に監理に行ったり、施工者…

確認申請

今年の5月から進行していた山中湖PROJECTの建築確認申請を18日に提出してきました。一般的に建物を建てるにはその計画が、建築基準法に適合しているかを審査するため、審査機関(特定行政庁や民間の審査機関)に申請を行います。そこで審査に合格すると晴れ…